アストルティア昔話(最終話) -あの頃ぼくらは昭和を生きていた

超久しぶりになっちまったが、みんな元気だったか?

えっ!?

オマエだれだって?

おいおい、忘れちまったのか?
オレだよ!オレオレ!

いや、詐欺じゃねーよ!プノッペだよ!
ほれ!これを読み返して思い出してくれよな。

しかし、前回からはずい分日にちが経ってしまったなぁ。

うーん。

まぁそんなわけで色々ありつつ、気がついたらエル子はもう6年以上このアストルティアで生活をしていたわけだ。
月日の経つのは本当にあっという間だよなぁ。

それにしてもオイラはいつになったら故郷に戻れるんだろうなぁ。
いいかげん「アストルティアキャラクターズファイル」でオイラのストーリーを作ってくれても良さそうなもんなんだがな。

ま、それはそれとして、だ。

サービス開始当初から比べるとアストルティアの生活もずい分様変わりしたし、昔を知っているオイラなんかからすると本当にビックリしちまうぐらい色々と便利になったよなぁ。

昔は強ボスと戦うにはいちいち現地まで行かなきゃならなかったし
その現地にはルーラストーンを登録する「いざないの石碑」なんて便利なもんなかったし
もっと初期にはドルボードすらなかったから、ドルボードが出来た当初はその画期的なスピードに驚いたもんさ

ああ、そんで強ボスからドロップするオーブも今みたいに3回目には確定なんて生易しいシロモノじゃなくてさ、もちろん香水なんかもないから、オーブをドロップするまでそれこそ何回も何回も挑まなきゃならなかったことも多かったよなぁ。

そんな風に色々と不便だったさ。
レベル上げだって、メタキンなんてないしクエストやストーリーにも経験値の報酬なんてなかったからな、ひたすらフィールドで同じモンスターを狩り続けるしかなかったわけだ。

だけどその分、フィールドにはいつも人が溢れていて、時には人気の狩場ではモンスターの取り合いでケンカが勃発したりもしたけどもさ、基本的にはみんないいヤツばっかりで、倒れている人をみかけたら積極的に「ザオ」をしたし、通りすがりにみんな「おうえん」をしてたよなぁ。
「ありがとう」「がんばって!」が飛び交うあったかい世界だったよ、ウン。

まぁそんな風に時代が移り変わるにつれて、もちろん得るものも多かったが、失うものもまた多かったんじゃないかとオイラは思うわけさ。

そんでさ。

だれかが昔のアストルティアを振り返ってこうつぶやいたのさ

あの頃ぼくらは昭和を生きていた

ってね。

うん

そうかもしれないなってオイラ思うのさ。

あの頃だから出来たこと

あの頃は出来なかったこと

全部全部ひっくるめて

たくさんの時間と引き換えに今のアストルティアは存在するんだよなぁ。

で、ゲームなんかに貴重な時間を割くなんてバカらしいってエル子は散々周囲から言われたらしいけれどもさ

今振り返ってみても、エル子自身には失ったものなんて何ひとつなくてさ、逆にたくさんのフレンドと抱えきれないほどの思い出をエル子は手に入れることが出来たわけなんだよなぁ。

そしてさ

これからこの世界がどこまで続くのかはわかんねーけどもさ

最後の日まで楽しくアストルティアで生きていたいと、今もずっとそう思っているんだってさ。

そんなわけで、この「アストルティア昔話」はこのへんで終わりにしようと思うんだ。

え?オイラと別れるのが寂しい?
いやまぁ、ジュレットの町に来てくれればいつでもオイラには会えるんだしさ
それで我慢してくれよな。

そんで

これ読んでくれてたみんなは、これからもそれぞれに楽しいアストルティアライフを送ってくれよな。

じゃあまたな。

次は「キャラクターズファイル」で会おうぜ!

なんてな(笑)。

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