よんでほしそうにこちらをみている

来てくださってありがとうございます。

私は今、現ドラクエ10プロデューサーである青山公士さんの著作「ドラゴンクエストXを支える技術」を読んでいます。

この本、技術書とは思えないほど細かく丁寧に専門用語の解説をしてくだっていて、しかも随所に写真やイラストがふんだんに使われているので、ふだんこういう系統の本を滅多に読まない私でもとっつきやすくなっていて読んでいてとても面白いです。

でもそれ以上に私が「いいなぁ」と思ったのはこの部分です。

コレ何だと思いますか?

実はこれは、この本の裏表紙のいちばん下にひっそりと仕込まれている言葉なのです。
表にスライムの絵があり、裏をよくみると
「よんでほしそうにこちらをみている」
これに気付いた時、思わずニヤリとしてしまいました(笑)。
ドラクエ好きならみんなわかりますよね。

こういう遊び心ってほんといいなと思います。

遊び心と言えば、以前、ドラクエ10の世界に仕掛けられているこういう小ネタについて書いたことがあるのですが

実はver4.3で訪れることになる過去の「ダラズ大鉱脈の強制労働所」にもちょっとした小ネタが仕込まれています。

ここは詳細マップが表示されないので分かりにくいのですが、宿屋の隣りにいる

この人のところから

矢じるしの方向に少し歩くと

なんと一匹のトカゲが、ポコムチさんの後ろの木箱あたりから出てきて教会の方の木箱に向かって走って行きます。
この写真だとちょっとわかりにくいので拡大してみます。

ほらこんな感じ。

アグラニの町のネズミ同様、よく見なければ気付かないし、気付いたところでそれ以上何かが起こるわけでもないのですが、こういうちょっとした「仕掛け」って、もしかすると探せば他にも何かあるのでは?というワクワクした気持ちに繋がりますし、制作側のドラクエ愛を感じることができてちょっぴり嬉しくなります。

こういう、ストーリーにも何も関係のないものって、ムダといえばそうなのかもしれないけれど、案外こういうものがある方が、アストルティアという世界にリアルな生活感を与えてくれる気がします。

かの遠藤周作先生も

人間生活にはムダなものがかなりあるが、そのムダなもののために情緒が生まれ、うるおいができ、人の心がなごむようなものがある。

こんな風に言われてますし、こういうちょっとした無駄や遊び心こそが人には大切なのかもしれないですね。

4.4の世界にも、これと似たようなものが探せば何かあるかもしれません。
ストーリーは終わらせたので、のんびりと各地を巡って色々探してみたいなと思います。

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