フレンドを切ること切られること

アストルティアには、数え切れないぐらいたくさんのキャラクターがいて、それぞれに「中の人」がいます。
ということは、ごく当たり前のことですが、この空の下、私の知らないところでもたくさんの人が、ログアウトしている間もそれぞれの生活を送っているのですよね。
本当に何を今更という感じなのですが・・・。

そんな風に

『世界は自分とは関係なくそれぞれに動いている』

ということに初めて気付いた時の衝撃を今も私ははっきりと覚えています。

その日夕暮れの公園で、私はだれかと遊んでいました。
風の強い日で、風に乗って、規則正しく動く電車の音と共に近くの駅のアナウンスの声が私のいるところまで流れてきました。

その時ふと、私は気付いたのです。

私の見えないところであの電車は走っていて、中にはたくさんの人が乗ってそれぞれの目的地を目指している。
私の知らない場所でも、世界は私とは無関係に動いているのだ

ということに。

とても不思議な感覚でした。
その時に見た夕焼け、電車の音、すべて今でも鮮明に覚えています。
小さな子どもの私の「世界が拡がった瞬間」だったのだと思います。

ドラクエ10の世界の中で、縁あってフレンドになっても、その後いろいろな事情でフレンドを解消してしまうことがあります。
その「フレンドを切る」という行為に対する考え方も人それぞれです。

・フレンドになったものの全くその後絡むことがなくエアフレンドになってしまったから「整理」する
・そのフレンドのことが嫌いになって、もう関係を絶ちたくて切る

そんな風に理由も様々かと思いますが、いずれにしろ私の中では「フレンドを切る」ということは、”今後一切その相手とは無関係になる”ことを意味するものでした。
現に、一度フレンドを解消した人とその後再度フレンドになったというケースは現在のところ私にはないのです。
なので私にとってはそれは「とても重い」行為でした。

ところが、一方で「”今”はそのフレンドに会いたくないから切る。でも明日の気持ちはわからないし、またフレンドになりたくなったら戻す」という人もいることを知りました。
ネット上の関係なんて脆いもので、一度切れて音信不通になってしまえばもう手繰り寄せることなんてムリなんじゃないかと私は思ったりするのですが、実はそうでもなかったりするようです。
もう一度結びたい糸がお互いにあるか否か、にも拠るのでしょうね。

確かに「今」は永遠ではないのです。
人の気持ちも環境もどんどん移り変わっていくし、ずっと同じままのものなど何一つないのです。
私はもう少し物事をゆるく流動的に捉えるべきなのかもしれません。

けれども。

たとえ今はもう縁がなくなってしまった人と、その後二度と逢えなかったとしても。

私はここにいて、その人もその人のいるべき場所にいて
この同じ空の下でちゃんと生きているのであれば
もうそれでいいのかな、なんて思ったりもします。

そしていつかの遠い未来にも
私は私の道を、かつてのフレンドもフレンドの道を
笑いながら、時には泣いたりしながらそれぞれに精一杯歩いているでしょう。

ごくたまにふと思い出して
「あの時は楽しかったなぁ」
なんてほっこりとできればそれで十分なのかもしれません。
思い出まで失くすわけではないですしね。

というわけで、今はフレンドではなくなったたくさんの方達も

運命の線路が交差するとき、また会いましょう!

なんて。

なんだかいつになく感傷的なことを書きなぐってしまいました。
まとまりもなくよくわからない駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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