相方を求める心の奥に潜むもの

フレンドが欲しいと思って、冒険者の広場の「フレンド募集」カテゴリーを覗くと、半数以上が「相方募集」だった…最近はそういう声も多く、提案広場でも「普通のフレンド募集」と「相方募集」を分けて欲しいとの意見がよく見受けられます。

相方というと、私は真っ先に漫才コンビを思い浮かべるんですが、ドラクエ10で言うところの「相方」はどうやらそれとは違うようです。

ドラクエ10での相方というのは、ログイン中ほぼ一緒に行動する固定フレンドのことで、主に異性キャラ同士、それも彼氏彼女のような関係を指すことが多いようです。
それに対して相棒は、恋愛関係の絡まない固定フレンドを意味するようで、こちらは同性同士ということも多いようです。

ドラクエ10プレイヤーの反応としては「相方容認」派と「ゲームで恋愛関係とか気持ち悪い」などの否定派に分かれていますね。

私自身は、固定で組むフレンドさんはいましたが「相方」はこれまで持ったことがありません。なのでよくわからないというのが本音であり、個人的には肯定も否定もしていません。
ただ、常に固定で組んでいる人は誘いにくい、という印象はありますし、ずっと一緒に行動するのは窮屈じゃないのかなぁ、なんて思ったりもしています。

ちなみに私はほぼ初期組ですが、私がドラクエを始めた当初は、固定で遊ぶフレンドはいても今のような相方の概念はなかったように思います。
もちろん一部には既にそのような関係の方達もいたのかもしれませんが、特に目立つようなものでもなかった気がします。


※ドラクエ10での私の相方ですw

ではドラクエ10の世界に現在のような「相方」の概念が生まれたのはいつ頃なのでしょう。

ちょっとグーグル先生に聞いてみたところ、2013年の夏ぐらいから頻繁に「相方」という言葉が出てくるようです。
2ちゃんねる(今は5ちゃんねるなのかな?)にも「相方募集スレッド」が立っていたりするので、少なくともその頃には既に「相方文化」はポピュラーなものになっていたようですね。

私はフレンドさんとは男女問わず遊びたいほうですし、へっぽこのくせにバトル好きであまり女らしくないせいか(笑)そういうことにはほぼ無関係なのですが、過去に一度だけ「相方になって」と言われたことはあります。
びっくりして断ったところ、次の日にはフレンドを解除されていました(笑)。
フレンドになったばかりの人でしたが、元々そういうのが目的だったんでしょうね。

と、ここまで客観的に書いていますが、実はかつて私自身、特定のある人の「相方になりたい」と強く思ったことが一度だけありました。
「気持ち悪い」と思った方には申し訳ないのですが、決して「誰でもいいから相方が欲しかった」わけではなく、ただ「その人にとっての特別な存在になりたかった」のです。

残念ながらその思いは叶わず、その人とは現在はフレンドでもなくなってしまいましたが、正にこの「誰かにとっての特別な存在になりたい」という思いが「相方を求める心の奥底にあるもの」なのではないかと思うのです。
(そのフレンドさんとの経緯については、機会があれば書いてみたいと思っています。)

では何故そのような「特別な存在になりたい」心理が生まれるのでしょう。

私は心理学を学んだことがあるわけでもないのでこれが正しいかどうかはわからないのですが、特に「自己肯定感の低い人」がそういう心情に陥りやすいような気がします。

実は私自身がその「自己肯定感」の低さにずっと悩んでいる一人なので、そういう気持ちはとてもよく理解できるのです。

自己肯定感の低さから「自分を誰かに認めてもらいたい」気持ちが生じ、それが「誰かの特別な存在になりたい」思いに繋がるんじゃないかと感じています。

つまり、ゲームの中で自然に恋愛関係になった人達は別として、「初めから相方ありき」でそういう関係になっている人達は「特別な存在が欲しい」というよりは、もしかしたら本当は「自分が尊重されたい」気持ちが大きいのかもしれません。

アストルティアの中で誰よりも優先してもらえ、一番大事にしてもらえる特別な存在…自己肯定感の低い人には夢のような状況です。

でもそれだけに、一度でも「他の人を優先された」「大切に扱われなかった」状況が発生すれば「自分は特別ではないのか」「誰かに取られるのではないか」という不安が生まれ、いとも簡単に関係が揺らいでしまう脆さも孕んでいるような気もします。

でもよく言われることですが
「自分を尊重されたければ相手も同様に尊重するべき」「自分を大事にしない人は他人からも大事に扱われない」
これはやはり真実だと思います。

「自分を大事にする」というのは決して「自己中になれ」ということではなく「自分をいい加減に扱わない」ということです。
大切に扱っている物は、それを見ている他人も「これは大切なものなのだ」と認識しますし実際そう扱われます。

誰かに強く依存してしまったり執着してしまう傾向がある人は、相手ばかりを見ずに、まずは自分自身を「大切に扱う」ことを心がけるのがいいと思うのです。

例えば「他に予定があるのについ相手に合わせてしまう」「自分のお金がなくなっても誰かに貢いでしまう」というような状態は、どう考えても自分を大事にしているとは言えないでしょう。
こういう事を繰り返している限りいつまで経っても相手から「大切に扱われる」ことはないし、執着される相手も辛いしで、結果誰も幸せになれないのです。
自戒を込めてそう思います。


※リベリオさんの相方になりたい

なんだか話が逸れてきた気がします(笑)ので今回はここまでと致します。
まとまりのない、よくわからないお話になってしまい申し訳ありません。

相方文化については、別の機会にもう少し掘り下げて考えてみたいと思っています。

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