アストルティア昔話(第6話)-そして2人だけになった

2018年1月21日

オッス!おらプノッペ!

え?ゴ○ウ?

なんのことだ?
そんなヤツは知らねぇな。

まぁそんなことは置いといて。

実はちょっとした手違いで、もうしばらくオイラがエル子の話を続けることになっちまったんだ。
まーしゃーないな、オイラが必要って言われりゃーな。
人気者は辛いな。

え?オマエ誰だって?
だからプノッペだよプノッペ!
5年以上経っても故郷に戻れねぇしがないプクリポだよ!言わせんなよ悲しくなるから。

あー…なんの話だっけ?

ああそうそう例のエル子な。

その頃エル子は、新しく出来たフレンド達と4人でいつも集まってはチャットを楽しんだりレベル上げをしたり、何やかやと遊んでいたんだ。
当時は毎日楽しくて楽しくて夜が待ち遠しくて、仕事をしていても早く帰ってドラクエやりたい!と思うほどだったんだそうだぜ。

でもな

人生の常として、楽しい時間はそう長くは続かないもんさ。

ある日エル子がいつものようにオイラのところに来てみると、そこにいたのは人間男一人だったんだ。

「今日はみんな遅いね」
とエル子が人間男に話しかけると
「他の2人は今日は別のフレンドさん達と遊ぶらしいよ。」
と人間男は答えたんだと。

んー人間男ってのもどうかと思うんで、そいつのことはこれからは「パパさん」とでも呼ぶかな。
一児のパパさんだしな。

そういうわけで、その日はパパさんと2人だけでクエストをやったりして遊んだんだ。
エル子としては、まぁたまにはそんな事もあるかなぐらいにしか思ってなかったわけだ。

ところがな
その日以降、その2人はエル子達と遊ぶことは全くなくなってしまったんだ。
特に何かキッカケがあったわけではないらしいが、まぁ強いて言えば2人はそれぞれ別のフレンドに誘われてチームに入ったようで、そちらでの関わりの方が重要になったわけだな。

まぁ何でも同じだが、人間関係は時と共に移り変わるし、それは仕方のないことだ。

そんなわけで、その日以降、エル子はパパさんといつも2人で遊ぶようになったんだ。

ずっと固定で組んでいると、男女キャラだったし今ならたぶん「相方」とか言われてしまうんだろうが、当時はそんな言葉は聞いた事もなかったし、当然2人共そんなつもりは微塵もなかったのさ。
2人共他に遊ぶフレンドがいなかったし、気も合ったから、ただ成り行きで2人で遊ぶようになっただけのことさ。
まぁそういう「固定PT」も存在するってことだ。

パパさんはとにかくバトルが好きだった。
中でも強敵をみるとウズウズするようで、いつも強そうな敵を見つけてはむやみに突っ込んで行ってたな。
そしてエル子を巻き添えにして全滅してはエル子に怒られていたらしいぞ。
子供もいるパパさんが、まるで自分が子供に戻ったようにはしゃいでいて、
「しょうがないなぁ」
と思いながら、エル子もまた子供に戻ったようにそんな毎日を楽しんでいたんだ。

思えば、その頃がドラクエ10で一番楽しかった時代だったかもしれないなぁと、時々エル子は当時を懐かしく思い出すんだそうだ。

パパさんとのエピソードはもうちょっと続くぞ。
オイラ疲れたから、とりあえず今回はここまでにさせてくれ。

アストルティア昔話(第7話)-エル子「天魔」に挑むに続く

ここまでお読みいただきありがとうございます!
ブログランキングに参加してみました。よろしければ押して帰っていただければとても励みになります。どうぞよろしくお願いします。


ドラゴンクエストXランキング
このページでは、株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。 (C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.(C)SUGIYAMA KOBO(P)SUGIYAMA KOBO