【私はチームに向いてない?】へっぽこエル子のチーム放浪記(後編)

2017年12月11日

前編からの続きになります。

これを書くにあたり、冒険者の広場で自分の過去を振り返っていたのですが…。

よく言われることですが、不思議なことに嫌なことってあまり思い出せないんですよね。
楽しかったこと嬉しかったことは鮮明に覚えているんですが。
「人は忘れる生き物」と言いますが、そういうことなのでしょうか。

私は最近思うのです。
良かったこと楽しかったことは、消化して吸収され自分の一部として取り込まれるから忘れないのではないかと。それに対して悪い思い出や不都合な経験は、要らないものとして自分の中から排出されてしまうのかな、なんて。
まぁ思い出補正というのもあるのかな?
辛い事も時間と共に「いい思い出」になりますね。
人の脳は実にうまく出来ているものです。

前置きが長くなりました。

数えてみると、私がドラクエ10を始めてからの5年間で、経験したチーム数は、なんと12チームでした(笑)。
と言っても最初の頃は1つのチームに長く在籍していたので、最近の出入りの激しさの結果こんな数字になってしまったようです。

ではいよいよ私の放浪ぶりを披露してみましょう。

初めて参加したチーム

私がチームというものに初めて参加したのは、2013年5月のことでした。
冒険者の広場の「チーム紹介」を見て選んだチームです。
年齢層が高く、主婦さんが多かったかな。
私は勤務の都合で当時昼間のインが多かったので「落ち着いた雰囲気で昼間インする人も多い」という紹介文に惹かれた気がします。
入ってみると本当に静かで、チームチャットもあまり活発ではなく、当初は物足りなく感じたものですが、総じてメンバーどうしの仲は良かったと思います。そう、ある事件が起こるまでは…。

その事件というのは、よくある固定PT問題でした。
先ほど書いた通り、そのチームには昼間にインする主婦の人たちが当時5人ほどいました。そのうちの4人が初心者で、残る1人は割と熟練者でした。
もうおわかりでしょう。
いつしか初心者主婦さん4人は常にフレチャで誘い合ってPTを組むようになり、残る1人はいつも1人、という状態が続くようになっていたのです。私も昼間にインした時に1人になる事が多かったですが、元々ソロが苦痛ではないタイプなので、仲良し4人組を微笑ましく見ながら1人で黙々と遊んでいました。まぁでも正直一抹の寂しさはあったかな。
ある日、その熟練者主婦さんが突然チームを抜けました。
事情を尋ねたチームメンバーAさんに「いつも仲間外れで寂しかった。もう耐えられない。」と語ったそうです。それを聞いたAさんは怒り狂い、昼間インの主婦さんたちを糾弾した後、熟練者主婦さんの後を追うようにチームを去りました。
4人の主婦さんたちは、いたたまれなくなりその後同様にチームを抜けました。
それを受けて今度は、無関係のはずのチームメンバーBさんが、成り行きを傍観していた、私を含む他メンバーに対して「チームが揉めているのに何故黙っているのか」と噛み付いてきた挙句いきなりキャラデリをして去ってしまいました。
私を含む他のメンバーは、決して無関心だったわけではないのですが、大人同士だし側から口を出せば更に荒れると思って傍観していたのです。ですが、そのことが結果的にチームをあわや空中分解寸前という事態にまで発展させてしまいました。
特に、チームのムードメーカーだったBさんのキャラデリに私は大きな衝撃を受け、私自身も何か他に出来たのでは?との思いを拭う事が出来ないまま、そのチームを去ることにしたのです。
でも一番辛かったのは、様々に自分の思いを発信してみんなをまとめようと頑張っていたリーダーだったんじゃないかなと思います。

とてもとても苦い思い出ですが、このチームのその後にはこんな未来が待っていました。

【後日談】
チームを去った4人の主婦さんは、その後別のチームを立ち上げましたが、結局「元に戻りたい」と申し出、今は古巣に戻って仲良くやっているようです。
今はあの時の教訓を基に、決して固定PTは作らない事を徹底したチームになっているとのことです。

出戻り、そしてまた移籍

最初のチームを抜けた後、私はすぐに別の少人数チームに加入しました。
チームユニフォーム目当てという不純な動機からでした(笑)。
しかしながら、そのチームに在籍したのはわずか2日間という結果になりました。
チームメンバーのある男性キャラから、何故か執拗に「エルおじ」疑惑発言をされ、うんざりしたのが理由です。
別にエルおじだろうが何だろうが好きに言えば?とは思いますが、インしている間ずっとその話題を続けられるのは不快だし疲れます。
そんなわけでまたフリーになった私でしたが、2番目のチームを抜けた翌日、なんと最初のチームのリーダーから「もう全部解決した。何の心配もないから戻っておいで」と声をかけられたのです。
「戻ってこないか?」でも「戻ってほしい」でもなく「戻っておいで」。
その一言で私は元のチームに戻る事を決めました。
なんでしょうね…有無を言わせないリーダーの気概、そしてそれ以上に優しさのようなものを私はその一言に感じたのです。

そんなわけで、脱退からたったの数日で元のチームに戻った私は、それからしばらくの間は、そのチームで割合平穏なドラクエ生活を送りました。
当時まだまだ強敵だった強ボスにみんなで挑戦しては敗退したり、実装間もなかった「災厄の王」にみんなでゾロゾロ見学に行って開幕10秒で全滅したり(笑)みんな似たり寄ったりのPSで、勝っても負けても気後れすることなく楽しくバトルしていましたね。

しかしいつしか私には、チームメンバー以外のフレンドが増え、チームで遊ぶよりもチーム外のフレンドさん達と遊ぶことの方が圧倒的に多くなっていきました。
チーム自体にはほぼ不満はなかったのですが、チーム活動がほとんどできなくなったことが申し訳なく、また同時に、フレンドの中でも特に仲良くしていただいていた方がリーダーを務めているチームに入りたいと強く思うようになっていったのです。

2014年9月17日、今度は円満に古巣を飛び出し、私はフレさんがリーダーを務めるチームに入りました。
そこはとても少人数のチームで、リーダーの思いとしては「出入り自由。疲れたら休みに来て、元気になったら出ていく。そんな止まり木のような存在でいい」ということでしたが、そのチームには私の兄と姉のような存在の人たちが在籍していたので、私にはとても居心地の良い場所でしたし、できればずっと留まっていたいと思っていました。様々なチームに在籍した中、当時そのチームで過ごした時間は今でも私には宝物のように大切な思い出です。
ところが、ある時、そのチームが別のチームの一部メンバーを受け入れることになり、それからチームカラーが大きく変化していきました。
リーダーから事前に受け入れについて打診があった際、そのような可能性があることを示唆されていたにも関わらず、深く考えず簡単に了承した私が浅はかであったと思います。
元々人見知りする傾向のある私は、新しく加わったメンバーとなかなかなじめず、それでもそれは時間が解決するだろうと思っていましたが、その中の一人の男性の言動がどうにも耐え難く、チームチャットを聞くのが辛いことが多くなっていったのです。

その男性は、野良での戦闘の愚痴を、よくチームチャットでこぼしていました。主に「地雷的存在」についての話題でした。下手だったプレイヤーのことを口汚くこきおろすことが多く、たまになら我慢できますが、それが頻繁に続いたため、すっかり私は精神的に追い込まれてしまいました。

私は実は昔のトラウマから、「強い口調」にとても弱い性質があります。暴言に耐性があまりありません。暴言を繰り返し聞かされるとまるで自分が言われているように怯え、大袈裟に思われるかもしれませんが、ひどい時は動悸やめまい、手の震えまで起こってしまいます。しかも私自身自分が下手で「地雷」であるという自覚がいやというほどあるから余計に堪えたのだと思います。

あまりに辛くなった私はリーダーにそのことについて相談をしました。
リーダーは驚き、すぐにチーム掲示板でやんわりとメンバーを諌めてくださいました。
それからはそのような言動はなくなりましたが、やはりわだかまりが出来てしまい(私が気にしすぎていたのかもしれませんが…)「楽しむべきゲームで楽しめなくなったのなら抜けていい」というリーダーの言葉に従い、そのチームを去ることにしました。しかし、そのチームには今も私のサブキャラを在籍させていて、時々兄的存在のフレンドと軽口を叩き合ったりしていますので、完全に離れたというわけではありません。

スローガンと違いすぎるチーム

2つ目のチームを抜けた後は、しばらくソロでうろうろしていたかな。このへんはあまり記憶が定かではありません。
しかし、ソロ好きなクセに「どこかに所属したい」気持ちもある私は、またもや冒険者の広場で「チーム紹介」を物色し、その中で見つけた「楽しくやろう」をスローガンに掲げるチームに入りました。2016年2月のことでした。
チームでワイワイできるかな、という淡い期待と共に…。
チーム名もスローガンに合わせたようなネーミングでしたが、実態はちっとも「楽しくない」チームでした。
チームで募集があっても誰も返事をしない、リーダーすら無言。いたたまれず手を挙げる私。なんだこれ?と思いました。それなら私がこのチームを盛り上げてやろう!
なんて気概が私にあるわけもなく(笑)そのチームとのお付き合いも僅か1週間ほどのものとなりました。
ここで得た教訓は「スローガンはあくまでスローガン。実態とは別」ですね。チームに過度な期待は禁物です。

リーダーが抜けたチームと空中分解したチーム

次に入ったチームは、入る前のリーダーとの面接がやたら長かった記憶があります。
チームコンセプトとスローガン、そして規約の長々とした説明。私のこれまでのチーム遍歴を聞かれ、何故このチームを選んだのかを問われ、実に1時間以上拘束された覚えがあります。それだけリーダーのチームへの思い入れが深かったのでしょう。とにかく尋常ではないぐらいチーム愛に溢れた方でした。
うん、思い入れが深すぎちゃったのですね。きっと。
そのリーダーは、伝言板で発表したチームイベントへの参加表明が少なすぎたことを理由に「みんなのチームへの思いはそんなものか、失望した」要約すればこれだけのことを超長文でチーム伝言板にしたためた後、本人の了承を得ないまま勝手にサブリーダーの一人をリーダーに指名して、いきなりチームを脱退しました。
え? (・ロ・)
もうほんとこれにはポカーンとする以外ありませんでした。一人で燃えて一人で燃え尽きたリーダー。
教訓「熱過ぎるリーダーには気をつけよう」
もちろん私も速攻そのチームを抜けました。はい。

上記の「勝手にリーダーが燃え尽きたチーム」を抜けた後に入ったチーム、そこは一見メンバー同士の仲が良く和気藹々としていてとても楽しいチームでした。
実はチーム名が気に入って入っただけのチームでしたが、新参者の私にもみんなとても優しく、色々チームイベントも開催され活気に溢れていて、私も「よくやく落ち着けそう」と喜んでいました。
ただ一点、入った当初から腑に落ちなかったのは、チームに入る際の説明もチームメンバーへの紹介も、すべてサブリーダーからで、リーダーはログインしているにも関わらず一切私に関わることがなかったことでした。私に関わらないのみならず、チームチャットでもほとんど発言していませんでした。
そんなある日、私の元にサブリーダーから1通の手紙が届きました。そこに書かれていたのは
「色々リーダーと考えた結果、チーム解散することにしました」
という言葉。

ナンデスッテ?Σ( ̄□ ̄*)

どうやら、水面下で色々争いがあったらしく、修復しきれず解散に至ったということらしいです。
ソンナンシランガナ(・ロ・)

結局、最後まで私はリーダーとは一言も話さないままでした(笑)。
教訓「リーダーが会話に参加しないチームは危ないかも」

バトル技術向上に特化したチーム

空中分解したチームの後に入ったチームは、本当に良いチームでした。リーダーも良い人でチーム内にも何の問題もなく、たぶんそのままであれば、今でも私はそこに在籍していたのではないかと思います。
そう、あのチームメンバー募集文さえ見なければ…。

「バトルが上手くなりたい人のための練習チーム」
そのチーム募集文に私は強く惹かれてしまったのです。
ひとつ誤解を招かないように書いておきますと、現在は存在しないチームであり、現在進行形でチームメンバー募集をしている同様のコンセプトのチームとは別です。
私は、ドラクエ10でバトルをやっていく上で、自分にプレイスキルがないことが悩みの種でした。
ターンエンドの理解、タゲの確認、壁スイッチなど、何度か教えてはもらいましたが、中々習得できずで、いつまで経っても下手なままなことがネックとなり、なかなかフレンドさんにも声をかけられなかったので、渡りに船とばかりにそのチームに参加させていただくことにしたのです。
今から思えば、初めからサブリーダーたちはとても上から目線でした。チームに入る際にも「意気込み」を問われ、リーダーサブリーダーの「メガネに適わない」と入れなかったのです。
それでも、バトルが上手くなれば!と思っていたので、教えてもらう以上、低姿勢でいかねば、とも思っていました。
確かに教えは的確であり、色々勉強もさせていただきました。あのまま続けていれば今頃はとても上手くなっていたのかもしれません。

けれど、ドラクエはやっぱりあくまで私にとっては「楽しむべきゲーム」なのです。
そのチームでの練習は全く楽しくありませんでした。延々と何時間もボスを前にして武器を持たずに壁スイッチをしても楽しいわけがないのです。
上手くなりたければそれでも頑張るべきだったのかもしれませんが、そんな「修行」は私には耐えられませんでした。
ちょうどリアルの都合でしばらくドラクエをお休みすることになったので、それを理由に私はそのチームを抜けてしまいました。
教訓「ひとつの目的に特化したチームに参加する時はそれを貫く覚悟を持て」
ゆるふわへなちょこで中途半端な私にはムリでした…。

なんでもありのお気楽チーム

フレンドさんに誘われて入った少人数チームです。
「次の日抜けても文句言わないで」と宣言して入りましたが(笑)、いい意味でも悪い意味でもみんな新参者に無関心で、意外に居心地がよく、結果的にかなり長期間在籍することになりました。
印象深かったのは、入ってすぐ、挨拶しようと思ったら「誰 も い な か っ た」ことと、次の日に入ったばかりの私がいても誰からも「初めまして」の挨拶もなく普通に前からいるメンバーのような扱いだったこと、ですかね。
とにかく今まで入ったチームとはずい分勝手の違うチームでした。
細かい規則は皆無で、固定もOK、入るも抜けるも自由という何でもありのお気楽さが私には合っていたのだと思います。
では何故そこを抜けることになったのか。

それは、とあるメンバーのたった一言が個人的に許せなかったからでした。
その頃、私をそのチームに誘ったフレンドさんが、なんと「アカウントハック」に遭ってしまい、ログイン自体は割合すぐに出来るようになったものの、装備や持ち物の大半を失ってしまうという事態に陥ってしまったのです。
※その顛末については後日書きたいと思います。
運営の調査が問題なく終われば、アカウントハック以前に一度だけ「巻き戻し」してもらえるとのことでしたが、それを聞いたあるチームメンバーが、たった一言
「巻き戻しはムリだって聞いたー」
と言ったのです。
はい、たったそれだけです。その一言が私にはどうしても許せませんでした。
実は私は、そのフレンドがアカウントハックで乗っとられている瞬間に遭遇してしまっていたのです。仲の良いフレンドを別の誰かが操作しているという恐怖、装備が剥がされおそらく結晶化され売り飛ばされているのを目の当たりにしながら何もできない無力感、どれだけ歯がゆく辛かったか。
それなのに、深く考えることもなく
「戻らない」
と言い放つ無神経さ。それがあまりにも腹立たしく、それでもヘタレな私は本人に怒りをぶつけることもできず、悶々とした挙句、黙ってそのチームを抜けることにしたのです。
心狭いですね、自分でもそう思います。でも、人間だれしも「許せない」こともあるということはご理解いただければと思います。

大規模チーム

かなり長くなってしまいましたので簡単に。
大規模チームは挨拶が大変です。募集も頻繁にありますが、手を挙げるタイミングも難しく、人に気を遣うタイプには向きません。
以上。

リーダーがずっとログアウト表示のチーム

メンバー募集しているのにリーダーがインしてこない。いつもログアウト表示。
意味不明です。こういうチームはやっぱり募集にもだれも返事しなかったりという雰囲気です。
リーダーに何があったのか(笑)

ほんっとうに長文になってしまいましたが、以上が私のチーム遍歴になります。
こんなに色々あっても何故か懲りずにまたチームに参加したくなるのは何故なんでしょうか。
それはきっと、チームが「部活」みたいで楽しいからなんだと思います。
メンバー同士で揉めることもイベントで盛り上がったりすることも一体感も、中学高校時代の部活動を思い出すようで、すべてひっくるめて楽しいんですよね。
社会に出れば、そんな仲間との活動なんてなかなか経験できませんものね。

拙い私のチーム放浪記でしたが、少しでも皆さんのチーム選びのお役に立てれば幸いです。

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Posted by yuzuremon